種類別の解説
水素水スティックの種類と製品検証

水素水スティックとは、ペットボトルに水素が発生する専用スティックを入れて作るタイプの水素水のことです。
この水素水は自宅で手軽に作ることができ、アルミパウチ水素水よりも安価です。
そのため、初めて水素水を飲む方で、かつ自分で水素水を作ることが苦でない方におすすめです。
水素水スティックについて
水素水スティックについて詳しく解説します。
水素水スティックを選ぶメリット
水素水スティックを選ぶ最大のメリットは、水素がしっかり入った水素水を飲めることです。
アルミパウチ水素水などの工場で水素を充填するタイプは製造から時間が経過するにつれ徐々に水素濃度が低下します。
しかし、水素水スティックなら常に完成直後の最高のコンディションで水素水を飲むことができ、長期保存に伴う水素濃度低下の心配がありません。
(参照 水素水スティックのメリット・デメリット)
水素水の作り方
水素水スティックでは、ペットボトルを使って水素水を作ります。
通常、下の写真のように水をペットボトル満タンに入れ、水素が発生する専用スティックを投入。

その状態で一定時間放置し、ペットボトル内の水素濃度を高めます。
生成時間は製品によって異なり、早いもので10分、通常は8時間程度かかります。
水素水スティックでよくある質問で、
「一般に水素が抜けやすいペットボトルで作って、本当に水素水が作れるのか」
というのがあります。
この点、スティックから発生する水素の量は、ペットボトルから抜ける量よりも遥かに多く、ペットボトル容器であっても問題なく水素濃度は高まります。
2種類ある水素水スティックのタイプについて
水素水スティックでは、マグネシウムと水による化学反応によって水素を発生させます。
しかし、この時の反応のさせ方によって水素水スティックは2つのタイプに分けられます。
マグネシウムをゆるやかに反応させるタイプ
こちらは従来からある古いタイプの水素水スティックに多く見られます。
このタイプのスティックには10〜20cm程度の大きめのスティックにマグネシウムが入っており、1ヶ月〜6ヶ月程度かけてゆるやかに水と反応させます。
反応速度が遅いため水素水の生成時間も長く、1.0ppm前後の十分な濃度の水素水を作るのに8時間程度かかります。
マグネシウムを激しく反応させるタイプ
こちらは最新の水素水スティックで採用されているタイプです。
マグネシウムに触媒としてアルミニウム粉末を混ぜ、短時間で大量の水素を発生させます。
このタイプの水素水スティックで作られた水素水は、非常に高濃度で最大7.0ppmもの水素が溶けています。
水素濃度について
水素水スティックで作れる水素濃度は0.2ppm〜7.0ppmで、製品によって異なります。
古いタイプや激安の製品では、水素濃度は低く0.5ppmを下回るものがほとんどです。
逆に、前述のようにマグネシウムを激しく反応させる最新モデルでは7.0ppmという一般的な水素水濃度の5倍以上の超高濃度水素水を作れます。
水素水スティックの購入はメーカー公式サイトがおすすめ
水素水スィックは主にネット通販で購入できます。
購入場所はメーカー公式サイト、楽天市場やアマゾンなど様々ですが、中でもメーカー公式サイトで購入することを強くお勧めします。
なぜなら、メーカー公式サイトで購入することで常に最新モデルを買うことができるからです。
特にここ数年は水素スティックの製品改良が進んでおり、同じメーカーの同一製品でもスティックの品質がどんどん良くなっています。
にもかかわらず、楽天市場やアマゾンで型落ちのモデルが割安で販売されていることが多々あり、初めて買う人の中にはそうとは知らずに型落ちを買わされる方もいらっしゃします。
常に最新で品質の良いものを買うためにも、メーカー公式サイトでの購入がお勧めです。
水素水スティックを選ぶ際のポイント
水素水スティックを選ぶポイントは、
完成時の水素濃度
水素水の生成時間
メンテナンス
価格
水素水の生成時間
メンテナンス
価格
の4点です。
上記4点のうち、特に重要なのが水素濃度と生成時間です。
水素濃度は一般的に高ければ高いほうが、身体に取り込まれる効率もよく、効果を実感しやすいです。
そのため、水素水スティックを選ぶ際は、完成時の水素濃度ができるだけ高いものを選ぶのが定石です。
また、水素水スティックを使用する際、水素水が完成するまでの時間(=生成時間)は重要で、毎日水素水を作るとなると、少しでも生成時間が短い製品の方が満足度は高いです。
それ以外では、メンテナンスの簡便さや価格も比較のポイントとなるでしょう。
メンテナンスが楽な製品のほうが使っていてストレスがないですし、製品の性能に見合った納得できる価格であることも大切です。
水素水スティックおすすめ順ランキング
前述の選ぶ際のポイントを踏まえた上で、現在日本で売られている水素水の中から優れた製品を選び、おすすめ順でランキングを作成しました。
ランキングでは「(完成時の)水素濃度」「(水素水の)生成時間」「メンテナンス(のしやすさ)」「価格」の4点を5段階評価しています。